先日、みなさんにもアルバイトとしてご参加頂いたStoragienceセミナー&ワークショップ。
10月9日の東京開催分も無事終了しました。
聞いたことのない用語が飛び交い、次から次への情報が入ってきて、大変だったかと思います。
ですが入社後しばらく研修を受けてから改めて資料を見返すと、全然違った見方になるはずです。
「ああ!こういうことか!」ときっとなるので、大丈夫ですよ。
さて、お客さまはどう感じられたのか?
今回はお客さまから頂いた感想について少しご紹介致します。
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■安定性試験の講演がなかなかないので大変参考になった。
■海外の情報などはネットでも限界があるので、有意義だった。
■あまり詳しい話をしてくれる人が社内にいないのでこういう機会はありがたい
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以前からお話している、「安定性試験」は非常にニッチな領域、というのがこの感想から伝わってくるかと思います。ネット社会といえども、得られる情報に限界があれば、情報収集にかけられる時間も限られているというのが現状、かといって教えてくれる人が社内にも少ない。以前、安定性試験従事者は「孤独」と表現されたお客さまがいらっしゃったのですが、まさにその通りなのだなと感じられますね。
また、ワークショップについては次のような感想を頂いております。======================================================================
■他社の方の意見を聞く機会がなかなかなかったので有意義だった
■他社の取組は非常に参考になった
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ここからも、「安定性試験」はニッチな領域、従事者の方は孤独であるということが察せられますね。
社内にフォロワーがいないから社外に探しに行きたいという思いは製薬業界の他の分野の方よりも強いのだと思います。参加の目的も「他社の方との交流」を選ばれている方が多いようでした。
今回からセミナー&ワークショップのタイトルとして、「Storagience」というプラットフォームブランドの名前に変更した、と内定式でお話させていただきました。
これは、当社が安定性試験の知的資産を集約する場となる、という戦略もありますが、お客さまが何よりもプラットフォーム(情報を得たり交流をする場)を求められていたから、というのも大きな理由であることが、お客さまの声からも理解していただけるのではと思います。
今後のセミナーは、プラットフォームとして、そしてブランド名の由来である「ScienceをStorageに」というコンセプト色を強めた内容に進化していくことになります。