医薬品の品質保証に欠かせない安定性試験に必須なのが、
検体を保存する安定性試験チャンバーです。
内部空間へのアプローチ方法により、手で出し入れを行う中小型のリーチインタイプと、
歩いて入室できる大型のウォークインタイプに大別されます。
温湿度を一定に保って医薬品を保存するだけの一見単純な機能に見えますが、
3年以上にわたり一定条件を高度に維持することは、優れた機器にしかできません。
ナガノサイエンスでは、「リスクベース&サイエンスベースアプローチ」に基いて
医薬品専用安定性試験チャンバーを開発し、製薬会社のお客様に提供しています。
世界的な規模で販売される医薬品は、高温多湿地域、乾燥地域、
あるいは寒冷地域など保管環境が様々です。
また、近年の医薬品の多様性増加に伴い、様々な素材や形態の容器が使われています。
このような高度で多様な要求に応え、安定性試験の成功に貢献できるのが、
当社の安定性試験チャンバーです。