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挑戦

SaaS(クラウドサービス)への

挑戦

10年分の思いをのせて!

SaaS(クラウドサービス)への挑戦

10年分の思いをのせて!

NSU(ナガノサイエンス・
ユニバーシティ)創設への

挑戦

目指すのは
全ての
人のウェルビーイング!

NSU(ナガノサイエンス・ユニバーシティ)
創設への挑戦

目指すのは全ての人のウェルビーイング!

メタバースへの

挑戦

全ての医薬品安定性試験
関係者を
つなげたい!

メタバースへの挑戦

全ての医薬品安定性試験関係者をつなげたい!

クラウド型検体出納管理システム、VSA-App Sをリリースしました。(2024年1月)
まだまだ新しい仲間が必要です。一緒に事業の立ち上げしませんか?

背景

当社は2009年からクラウドサービスを自社開発し、ご提供させていただいてまいりました。SalesforceをベースとしたCOAMS-DSというサービスで、安定性チャンバーの機器管理業務をより良くすることが目的です。

おかげさまでCOAMS-DSは、複数の大手製薬会社様にご採用いただき、いまもなお現役で稼働しております。また、お客様はもちろん、周辺領域のパートナー企業様にもご利用いただくことで、当社単体では実現が難しかったシナジーの創出にもつながっています。

ただしその一方で、関心をお持ちいただきながらもご導入には至らなかった、というケースも数多くありました。その理由を振り返ってみると、サービス内容にも改善の余地が見つかったものの、業界としてもまだクラウドサービスが早すぎた、という側面もあったのではないかと考えています。

その後約10年以上が経過し、クラウドサービスも広く浸透してまいりました。またその間当社としても、安定性試験保存プロセスに特化した共創プロジェクトを、お客様といくつも進めさせていただいてまいりました。(「お客様には、お客様にしかできないことに注力いただきたい。そのために、機器メーカー出身の我々だからこそご提供できるサービスを」のコンセプトで業務改善に一緒に取り組ませていただきました。)

こうした条件がいくつか重なり、当社として改めてご支援させていただくべきと判断した領域から、SaaS(クラウドサービス)の立ち上げに再挑戦しています。

対象領域

まずは安定性試験における「検体の出納管理業務」の効率化に取り組み、今後、対象領域を順次拡大してまいります。

挑戦を加速させるための追加策

今回の再挑戦にあたり、お客様にいち早く価値をお届けできるよう以下の追加策を講じています。

  1. SaaS専属チームを組成し、採用を強化する。
  2. ひとつの社内ベンチャーとして、日々の発想・行動を組み立て実践する。
  3. 当社がこれまで積み上げてきた製薬向けノウハウで、それらを下支えする。

SaaSの中の人

総勢13名で構成される挑戦メンバー

山下 裕史

新卒で営業職として入社し、現在はお客様の業務プロセスを支援する製品・サービスのマーケティング、開発企画と提案を行っています。安定性試験を安心・快適なものにするべく、お客様のお悩み解決のために何が必要なのか日夜考えています。

チームメンバーからのひと言
  • お客様に喜んでいただくのが大好きで、そのための努力を惜しまないところを尊敬しています。
  • 団長をされている大人気のオケ、いつか見に行かせていただけるのを楽しみにしています。。!

長井 健

周囲から取り残されないように、我武者羅に突っ走ってきて、気が付けばシステムのインフラ基盤を担当する立場になりました。日々限界に挑みながら、これからも精進していきたいと考えています。

チームメンバーからのひと言
  • いつも穏やかに実直に業務を遂行される方です。周囲への気配りもすごく上手です(いつも助けられています)。
  • 優しい、人となりが良い、まじめで包容力のある方です。忙しくても投げ出さずにやり遂げようとする方です。
  • 現在のチームの元になる運営チーム作りを提案頂いた方です。運用検討から開発側の内容まで多くのことに携わられており、お客様のため日々お仕事を進められています。開発の方は皆そうなのかもしれないですが、ハードワーカーです(心配・・・)
  • アプリケーションエンジニアからクラウドインフラもできるエンジニアへ成長中!!​協調性に長ける大人なエンジニア。

A. N.

システムの開発を担当しています。日々新しい経験を積みながら頑張っています。静かな所が好きで、休日にはよく神社仏閣巡りをしたりしています。

チームメンバーからのひと言
  • 非常に頭脳明晰で、細かいことまで気がついて、物事を緻密に進めていくことができる方です。
  • いつも冷静・論理的にものごとを考えていらっしゃるところを大変尊敬しています。
  • 常に最上の結果を探求しているすばらしい人だと思っています!

村居 尚樹

発想転換、新しい技術にチャレンジして「楽になった」という瞬間に楽しみを感じています。やらずに後悔するよりやってから後悔する。人に聞くより自分でやってみる。納得するまでやる。行動に移すことを心がけています。

チームメンバーからのひと言
  • フィールドエンジニアとしても社内開発でも優れたスキルを持ち、現場での技術的な問題を解決するだけでなく、オフィス環境でもチームとの円滑なコミュニケーションを取っていただける方。
  • 目の前の現実的な課題に対してどのように対応していくべきか、常に前向きかつ着実に検討を進めていただいている方です。非常にお忙しい中で運用回りの広い範囲の業務に対応頂いており、助かっております。
  • 面倒見が良く、頼りになる。
  • 厳しいのか優しいのか分からない謎の人。
  • 自分ではアバウトな人と言っていますが、こだわるところは執念を見せる人。
  • 運用もできるが、それ以上に道なきところを開拓できる人!

中村 正美

営業アシスタントの経験を活かし、企画を実現可能なルートにコツコツ落とし込んでいく仕事を主にやっています。

チームメンバーからのひと言
  • 私たちが気づかないことを先回りでどんどん対応してくれています。
  • 「この目的を達成するためには必要なことや課題は何か」を論理的に考え、議論をリードしてくれています。
  • 普段の会話やチャットの中で、こっそりおもしろネタを仕込んでくださるのが実はツボです!

増冨 聡一郎

ITのマーケティングが専門で、営業企画/商品企画/事業開発を行ってきました。今回、新商品&新事業形態の開発という所からSaaS企画に取り組んでいます。

チームメンバーからのひと言
  • チームの兄貴分的存在です。会議で議論が散らかったとき、いつも助けていただきありがとうございます!

Y. H.

システム開発業務を主に行っております。趣味は読書です。直近で面白かった本はThomas Thwaitesの『ゼロからトースターを作ってみた結果』です。

チームメンバーからのひと言
  • 地道にコツコツ、日々是勉強、毎プロジェクトで新しいことに挑戦中!

H. H.

システムの運用を担当します。ネットワークの構成…解決に向かう過程にやりがいを感じます。

チームメンバーからのひと言
  • 仕事への情熱と知識が非常に高く、細かいところまで良く気がつき、課題解決を行う上で問題を予測し未然に防ぐことができる方だと思っています!

井手上 貴之

言われると嬉しい「ありがとう。」を原動力に、システム開発やサポートに携わって約20年。いろいろ失敗もしてきましたが、まだまだ成長中。

チームメンバーからのひと言
  • 普段の軽い印象とは違って、ちゃんと深いところまで考えておられます。
  • 営業やサービス部門とも太いパイプを持っているチームの要。
  • まわりに流されず、御自身の意見をしっかり発言できる方だと思っています!

内山 憲二

当社に入って20年強、システム製品の企画、開発、納品、保守と上流から下流まで広く浅く(時々深く)携わってきました。提案から修理まで、国内外のお客様のところへ行く機会にも恵まれ、様々な経験を積ませていただいています。

チームメンバーからのひと言
  • Big Boss!影の番長。良い意味でオニ・・頼りになる、優しさいっぱいのエンジニア​。
  • IT関連の深い知識や技術を持っています。また、業務の進め方、指示の出し方が非常に丁寧。
  • 技術のバックボーンがしっかりしていて、判断に迷ったときには最後に頼りにしてしまいます!

齊藤 純一

過去営業担当として多くの製薬企業様の安定性保存プロセスをサポートした経験を生かし、他社事例も交えながら初めてSaaSを導入されるお客様が安心して運用を開始できるよう細やかなサポートを心掛けます。

チームメンバーからのひと言
  • マーケティングに関わる広範囲の経験をお持ちで、システム商品や現場情報に詳しく頼りになります。
  • お客様のお悩みに寄り添い課題解決に導くプロフェッショナルです。その姿勢を見習いたいと思っています。
  • フットサルやトレイルランもご一緒させていただき、いつもありがとうございます!

Y. H.

新卒の頃からナガノサイエンスで働いています。企画側の部署でデータに関連する仕事に従事してきました。最近は直接データ分析や処理などに触れる時間が少なくなってきて寂しさもあるのですが、「やったらいいじゃないですか」と後輩から励まされている(?)ため、時間を言い訳にせずSaaSもデータも頑張りたいです。私生活では写真撮影をもう少し・・・頑張りたいです。

チームメンバーからのひと言
  • もう、なんというか、人間的にできすぎていて、いつも本当に助けていただいてます。。ありがとうございます!
  • 優しくて仏様のような方です。聞き上手。それでいて、クレバーなところもあり、非常に頼りがいがあります。私にとってお兄さん的な存在です(笑)

山本 優介

SaaSの取り組み全体を見ています。

チームメンバーからのひと言
  • 頑張っている人を本気で応援する。
  • 高いハードルを乗り越えようとする姿勢が、周囲にも責任感と行動力を醸成している。
  • SEとしてのバックグラウンドを持ちながら、企画や開発、マーケティング経験も豊富。
  • 海外事業や新商品などナガノサイエンスの事業開発に長く携わり、部門や職位を問わず多くの方から信頼がある。
  • 自分に厳しい。その一方で、メンバーの成長も願うため時に厳しい側面もみせる。(深い思いやりからの行動)
  • オンとオフの両面を大切にする方。仕事の合間の雑談にもいつも付き合ってくださりありがとうございます!

一緒に事業を立ち上げてくれる仲間を募集しています。

SaaSチームでは、引き続き新しい仲間を必要としています。興味をお持ちいただけた方は、オフィスツアーやカジュアル面談など、是非お気軽にご連絡ください。

RECRUIT採用情報

パートナー企業様も募集中です。

お客様の安定性試験業務をより良くするため、周辺領域の企業様とのパートナーシップも積極的に推進しています。

お問い合わせ

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コメント

NSUは2022年1月に準備室として発足しました。その目的は、当社が海外向け製品として開発・販売開始したPIC/S対応型ウォークインチャンバー「QUALINAS Walk-in」の現地施工技術を海外パートナーのエンジニアにトレーニングし、資格を付与する、力量マネジメント体制を構築することでした。当時はコロナ禍、中国での初めての受注、オンラインOJTでの施工指導、クオリフィケーションまで滞りなく終了できるよう、漏れなくQC工程図とコミッショニングプロセスをWeb手順書に落とし込み、結果としてスムーズにお客さまに引き渡しができました。私は設計や現地施工は専門外であったものの、この予期しない挑戦の機会から新鮮な学びを得て、新しい組織で活かしていく、このプロセス自体がNSUのユニークな基盤になると手応えを感じています。

先日、漸く日本でのフィジカル研修が実現しました。これまでは、中国とオンラインでスキル評価のフィードバックをしたり、現地施工案件後のフォローをしたりしてきたTさんに会うことができました。研修3日目にNSUで開催したカジュアルなランチパーティの後、「ふたりで写真を撮って欲しい。」と、わざわざ通訳で依頼されて心が弾みました。

これからは相手の主体性を引き出すトレーニング手法を開発し、リスクベース力量マネジメント体制を確立して、当社の根っこである安定性試験保存領域をコア業務とするお客様同士が、人材育成を共同で行う場を提供できるNSUに進化させたいと意気込んでおります。

人は7つの居場所があるとウェルビーイングを実現しやすい、と言われており、NSUでの初めての体験(初対面の講師、同業の方々との学び合い)は人材開発の一端を担い、その人のウェルビーイングの実現につなげられると信じています。私はNSUのメンバとともに、5年以内に、全ての方々にとっての7分の1の居場所として貢献できるよう、NSUの幅広い活動をインテグレートし、日本の社会課題解決に微力ながらも繋がるものにしていきたいと考えております。

研修の様子

トレーニーのTさんと。
研修最終日の次案件の図面確認中。

背景

当社は2001年より安定性試験に関連するさまざまなテーマでリアルおよびオンラインのセミナーを開催し、これまでに4500名以上の方々にご参加いただいています。
2013年からはセミナーに加え、お客様同士が交流できるワークショップを開催しています。さらに2021年よりオンラインでのワークショップも開催、2022年には国内製薬業界では珍しいメタバースを活用した「NS-Meets」というお客様同士の交流の場を実現しました。メタバースとは、インターネット上に構築された仮想空間で、仮想のキャラクターを使ってメタバース内を自由に移動したり、他の参加者と交流したりすることができます。

メタバースでの交流は、さすがに新規性が高すぎたのか、過去2回の実施においては、リアルでの交流ワークショップと同等数のご参加はいただけなかったのですが、当社が用意したメタバースに勇気をもって飛び込んでいただけたお客様も合計で数十名おられました (ご参加いただいたみなさまには、あらためて御礼申し上げます!)。この挑戦の結果、少なくともリアルワールドでは実現できないような新しい形のコミュニケーションが創出されることは実証されました。デジタル技術のすばらしさと今後の可能性には驚かされるばかりです。

安定性試験は医薬品の品質リスクに直結する重要な領域であり、担当されている方々は規制やガイドラインの動向にとても敏感です。それらの変化に伴い、どのように対応すれば良いのか?、この方法は間違っていないか?など多くの悩みを抱えておられます。
当社は、これらのお悩みや課題の解決に少しでも貢献できるよう、お客様同士のより良いコミュニケーションの場を構築することを目指しています。今後は、リアルイベントにもさらに注力し、デジタルとのハイブリッドモデルの確立を急ぎ、それをグローバルにスケール化したいと考えています。
最終的には、我々のプラットフォームをグローバルで数万人と推定される医薬品安定性試験関係者をつなげる場にまで育てることができれば、素晴らしいなと考えています。

実際の取り組み

メタバースを活用したお客様同士の交流の場「NS-Meets」の様子