1962年
- 長野美喜知が大阪市にて理化学機械・器具の販売店“三洋精機商会”を個人創業。
1963年
- 理化学機器の製造に着手。
1968年
- 大阪府茨木市に科学機器製造工場を建設し、三洋精機商会・茨木製作所・本社工場として本格的な工場生産を開始。
1970年
- 業務拡大に伴い法人組織に改組、株式会社ナガノ科学機械製作所を設立し長野美喜知が代表取締役社長に就任。
- ボトルキャビネットおよびクーリングキャビネットの開発に成功。
1977年
- 生産力向上のため、本社工場を大阪府高槻市深沢町に移転。
1981年
- 東京都文京区に東京営業所を開設。マイクロコンピューター温湿度制御器を発表。
1984年
- 高槻市安満新町に本社および工場を移転。旧本社工場は深沢工場に改称。
1985年
- GP-IB、RS232Cシステムを開発。
- ベンチャー企業として日本経済新聞に取り上げられる。
1986年
- パソコンによる集中管理制御方式MASシステムを発売。
1988年
- 医薬品光安定性試験装置「ライトロンLT-120」を発売。
1989年
- 東京都大田区に技術サービスセンターを開設し、東京営業所を移転・統合。
- パソコンによる研究開発支援システム「GL-NAGシステム」を発売。
1993年
- 本社工場の増改築および近隣所有地に商品倉庫を新築。深沢工場を本社工場に統合し、生産ラインを再構築。
1997年
- 医薬品光安定性試験装置キセノン型「LTX-01」を発売。
1999年
- 現地バリデーション実施専門部署を設置し全国対応開始。
2000年
- ISO9001認証登録(JQA)。
- 省エネルギー型環境試験機器「ECONAS(エコナス)シリーズ」を発売。
- 大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンタービル内に「医薬品安定性試験技術開発センター(STC)」を開設。
2001年
- 医薬品安定性試験専門セミナー(STCセミナー)を開始。
2002年
- 代表取締役社長に長野大造就任。
- 21CFR Part11 対応型安定性試験モニタリングシステム「NASTERシステム」を発売。
2003年
- 社名をナガノサイエンス株式会社に変更。
- 安定性試験情報メールサービスを開始。
- サービスネットワークを拡充(2拠点→4拠点)。
2004年
- 省エネルギー・省スペース型環境試験機器「ECONAS(エコナス)シリーズ2」を発売。
- Part11シリーズ対応型安定性試験検体管理システム「RiBS Manager」を発売。
- 安定性試験検体ストレージサービスを開始。
- サービスネットワークを拡充(4拠点→8拠点)。
2005年
- 本社機能を大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンタービル17Fに移転。
- 東京営業所を東京支店に昇格。
- サービスネットワークを拡充(8拠点→13拠点)。
2006年
- 東京支店を天王洲アイルのシーフォートスクエアセンタービル10Fに移転。
- 安定性試験リスクマネジメント支援サービスの第一弾としてスタンバイストレージサービスを発売。
2007年
- 世界初のリスクベース開発型光安定性試験装置「LTL-200A」を発売。
- 安定性試験リスクアセスメント代行サービスを発売。
- 静岡サテライトオフィスを設置。
2008年
- サービスネットワークを拡充(13拠点→15拠点)。
2009年
- 高槻工場を開発型工場『マザーファクトリー』に一新。
- 開発機能の向上に伴い、「医薬品安定性試験技術開発センター」を「医薬品安定性試験プロセス開発センター」に名称変更。
- 彩都STSSを稼動。
- マザーファクトリーがグッドデザイン賞受賞。
- ISO14001認証登録(JQA)。
2010年
- グローバルマーケティング部門設立
2011年
- 災害リスク低減セミナーを開催。
- 彩都STSSを拡張。
2012年
- 災害リスクに特化した安定性試験リスクアセスメント代行サービスを発売。
- PQS構築支援サービスを発売。
2013年
- 米国法人 「Nagano Science USA, Inc」 を設立。
- バリデーション事業において米国企業と業務提携。
- ISO/IEC17025認定登録(PJLA)。
2014年
- PIC/S対応新世代リーチインチャンバー「NSTシリーズ」を発売。
- ISMS(ISO/IEC27001:2013/JIS Q 27001:2014)認証登録(BSI-J)
2015年
- Storagienceセミナー&ワークショップを開始。
2016年
- PIC/S対応新世代ウォークインチャンバー「NSWシリーズ」を発売。
- 2016年5月10日にエスペック株式会社の製品を対象とする安定性試験バリデーションサービスを受託する業務提携に合意。
2017年
- PHC製品(フリーザー等)取扱開始。
- 本社機能を大阪府豊中市の住友商事千里ビル 南館8Fに移転。
2019年
- 中国法人「深圳長野一諾科技有限公司 」を設立。
- 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社神戸医薬研究所様(KPRI)にて検体保存業務の分業型サブスクリプションサービスを提供開始。
2020年
- Digital Storagience開始。
- Covid-19に対応したBCPソリューションとして「緊急時リスクベースバリデーション」を開発。